ようこそお越しくださいましたtabbyjiroです。
最近(2019.8)は、老眼鏡なしでは編み物ができなくなってきたので、眼科検診に行ってきました。
30年前に事故で右目を失明しているので、左目には特に気を使います。
視力と眼圧と白内障の検査をしてもらい、左目の状態を聞いたところ、なんと、左目の視力は1.2ありました。
ピント調節機能が衰えているだけで他に問題はなく、年相応の老眼だそうです。
眼鏡をかけたり外したりが煩わしいので、あわよくば遠近両用を作ろうかと考えていたのですが、近視も乱視もないので、今まで通りということになりました。
形の良い健康な眼球に産んでくれた親に感謝しつつ、まだまだ編めることに安心しました。
憧れの 北斎のような生き方 には程遠いのですが、可能なかぎり長く編んでいたいものですから。
「70歳以前に画いたものは取るに足らない。73歳となった今やっと骨格、草木が画けるようになった。八十歳にしてますます精進し、九十歳にして奥義を極め、百才にして神技となり、百才を超えて一点一画を生きているように描きたい」by画狂老人(葛飾北斎)
画を描くことだけに集中する生活を選び、生涯もっと上手くなりたい、もっと上手くなりたいという情熱を持ち続けた葛飾北斎。
エネルギーを使いたいところに使い、それ以外には平気で無頓着な偏りもまた、とてつもなく恰好良いと思うのです。
「北斎デニム(4.5号鉢)」は
デニムカラーのコットン糸に丸大の銀ビーズを編み込みました。
鉢カバーは、プラスチック鉢4.5号を水受け皿ごと包んでいます。
他の鉢に被せてお使いいただくこともできます。
底面は合成皮革です。
縦13.5㎝×横13.5㎝
※鉢カバーはお洗濯可能ですが、色落ちしますので推奨はできかねます。