1987年に定価59,800円で発売されたビクターのハイC/P機です。
激戦区598ゾーンに投入したビクターの自信作で、高音質で多機能という
CDのメリットをハイC/Pで実現するべく、音質面では光伝送を採用した
デジアナ分離、ラジアルベース採用の高剛性シャーシ、高級感あふれる
アルミパネル、50mmの大型インシュレーターの採用など、機能面にも
音質面にも優れ、当時大変良く売れたビクターが初めて生んだ秀作です。
ピックアップは同社製「OPTIMA-2」で、高級機「XL-Z701」にも同じ物
が採用されているので、Z701を所有されている方には今となっては入手が
困難な純正ピックアップの予備としてもご活用頂けます。
トレーの開閉動作では、開く時は速く、閉じる時はゆっくりと、手の込んだ
造りになっています。またトレー上の赤いLEDはピックアップのレーザー
出力と同期したシステムで、斬新で格好良いと思います。
機能面では、収録曲の頭を15秒ずつ再生するイントロスキャン機能や、
収録曲をバラバラの順番で再生するランダムプレイ機能等があります。
トレー開閉、再生、スキップ、サーチ等の基本動作を正常確認済みです。
アナログ固定/可変出力端子をアンプに繋いで音出し、H/Pの使用もOKです。
手持ちのCD-Rも再生出来ました（保障外ですが）。
＜当時の評論家コメント＞
サウンドはダイナミックでクリア。鮮度の高い表現が大きな特徴になる。
ニュートラルでみずみずしい雰囲気を基調にしてあり、コントラストの
高い躍動感を伴って、この価格としては大変立体感に富んだ表現に
驚かされる。低域は瞬発力のいい力強いアクション、フォーカスの
整った音像で、立ち上がりの早さも立派だ。
中低域のわずかなエネルギーのデフォルメと、高域のブリリアントな
音質で、全体のイメージに充分な香辛料を加味し、雰囲気を引き締め
ている。ソースに対する適正も良い意味でオールラウンド。あらゆる
プログラムもスッキリ聴かせる優秀機だ。
詳細はこちら↓
http://audiof.zouri.jp/xl-v501.htm
【主な仕様】
・外形寸法：幅435×高さ100×奥行300[mm]
・重量：5.5[kg]
【振り込み】
ヤフーかんたん決済（ゆうちょ銀行）
【発送】
ヤマト運輸100サイズで発送します。
・北海道：1,940円
・北東北・九州：1,610円
・南東北・中国・四国：1,500円
・関東・信越・北陸・中部・関西：1,390円
・沖縄：2,490円
出品時の動作は快調ですが、全ての機能をチェックした訳ではなく、
大変古い物ですのでノークレーム・ノーリターン遵守を条件に入札を
お願い致します。本体のみの出品です。
個人出品につき領収書の発行は出来ませんのでご了承ください。
それでは沢山の入札をお待ちしています。
